IP電話サービス
 
「ユニバーサルサービス制度」について
 
ユニバーサルサービス制度とは、NTT東日本・西日本が提供する「加入電話」「公衆電話」「緊急通報」の電話サービス(ユニバーサルサービス)を全国どこでも公平で安定的に利用いただくため、必要な費用を電気通信事業者全体で応分に負担する制度です。

本制度の対象となる電話サービス事業者各社の方針に基づき、お客様へご提供の IP電話番号ごとに、下記のとおりご負担いただくこととなります。

本制度に関してご確認いただき、ユニバーサルサービス料ご請求につきご理解賜りますようお願い申しあげます。


■ ユニバーサルサービス制度に伴うお客様負担額

金額月額 3 円 (税抜き/1番号)
費用科目ユニバーサルサービス料
※ご負担金は、2019年7月現在の金額です。ユニバーサルサービス制度に基づき、負担金は変動いたします。

■ ユニバーサルサービス料の納付

ユニバーサルサービス料は、DTI より電気通信事業者を経由し、基礎的電気通信役務支援機関である社団法人電気通信事業者協会(TCA)を通じて、NTT東日本・西日本に納められます。

*ユニバーサルサービス制度の詳細は以下ホームページにてご案内しております。
社団法人電気通信事業者協会(TCA):
http://www.tca.or.jp/universalservice/index.html

■ ユニバーサル制度に関してのFAQ

Q1: 通信に関するユニバーサルサービス制度とはなんですか?
A1: 全国どこでも、公平に利用できる電話サービスを提供する為の新しい仕組みです。
山間・離島などの高コスト地域におけるサービス提供に要するコストの一部と、公衆電話等の損益分を負担することになります。
総務省情報通信審議会「IT革命を推進するための電気通信事業に関する競争政策の在り方」特別部会)で議論された結果、総務省から法律として制定されたものです。 DTIは、お客様からお支払い頂くユニバーサルサービス料金全額を本サービスの支援機関である電気通信事業者協会(TCA)に納めます。

社団法人電気通信事業者協会(TCA):
http://www.tca.or.jp/universalservice/index.html
 
Q2: ユニバーサルサービス料を徴収している企業としていない企業があるのはなぜですか?
A2: お客様への請求書等の表示の際には、料金項目としてお支払いいただいているケースや、月額基本料金の中に含めてお支払いいただいているケース等、サービス提供事業者によってそれぞれですが、DTIでは基本サービス料に追加として含めず、「ユニバーサルサービス料」として料金内容を明示したうえで、ご請求させていただきます。
 
Q3: NTTサービスである0120フリーダイヤル,緊急通報等、DTIで契約している電話番号から利用できないサービスがありますが、なぜIP電話サービス利用者がみな料金を徴収されるのですか?
A3: IP電話サービスを含む全ての電話番号は、NTT東西の加入電話と相互通話可能であることが番号利用の条件とされています。電話番号を保有していることで、NTTと利益を共有していることになり、NTTサービスの一部を利用していることになります。
緊急通報等の利用の有無に関わらず、電話番号あたりの負担額をお支払いいただくことになります。
 
Q4: なぜ、ユーザーが支払わなければならないのですか?
A4: DTIでは「ユニバーサルサービス制度」を受け、基本サービス料金やモデムレンタル料金等の中に追加料金として含めず、従来のサービス提供料金の値上げをすることなく、「ユニバーサルサービス料」の算定にあわせて別途ご請求させていただいております。
この料金は、お客様がご利用になる電話番号の数に応じてご負担いただき、対象サービスをご利用のお客様から、IP電話サービス料金とあわせてお支払いいただくことになります。お客様のご理解とご協力をお願い申しあげます。

以上